通算7アンダーでアマチュアの大堀裕次郎が単独首位に立った

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 2日目◇オリムピックゴルフ倶楽部（兵庫県）◇7,298 ヤード（パー72）

1打差の5位から出た今年の「日本アマ」王者・大堀裕次郎（大阪学院大）が、この日も5バーディ、1ボギーの「68」と順調にスコアを伸ばし、通算7アンダーで単独首位に立った。1打差の2位には、同じく「68」をマークした選手会長の池田勇太。通算5アンダーの3位グループには川村昌弘、S.J.パクら5選手がつけ、依然として混戦模様だ。

前年優勝の武藤俊憲も通算3アンダーの10位タイと好位置。初日首位に並んだベテランの2人は、今野康晴が「74」で通算2アンダーの18位、横尾要が「75」で通算1アンダーの28位タイへそれぞれ後退した。通算1オーバー56位タイまでの64選手が週末の決勝ラウンドへ進出し、今年国内メジャーの「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」で初優勝した小平智、「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」を制した薗田峻輔らが予選落ちした。