松山英樹、4連続バーディフィニッシュでプロ初優勝を掴む
2013年 つるやオープンゴルフトーナメント
期間:04/25〜04/28 場所:山の原ゴルフクラブ 山の原コース(兵庫)
松山英樹、優勝会見1問1答
――今の心境は?
嬉しいですね。どれくらいっていうのは表現できないけど、すごく嬉しいです。
――アマチュアの時の優勝と比べると?
あの時のことは忘れました(笑)。でも、優勝はいいなと思いましたね。
――いつ優勝の手応えを感じましたか?
16番のバーディパットが入った時点で、もしかしたらいけるんじゃないかと。それまで入っていなかったので、16番で入って、自分自身パットに自信が持てました。17番も寄せに行くんじゃなく、あの辺でいいやって感じで打ったのが大きいかなと。16番(のバーディパット)は、2日目も同じようなところからバーディを獲ったので、結構良いイメージで打てました。今日もあそこだけは、パッとラインが読めましたね。
――表彰式でジャンボさんに肩を組まれたときの心境は?
緊張しましたよ(笑)。偉大な人から、ちょっとは認めて貰えたのかなという気持ちはあります。でも、これだけじゃ・・・。“良いプレーだったな。ナイスプレー”と言われました。
――18番のバーディパットを打つ心境は?
外したらどうしようとか、プレーオフだなとか。でも入れたいみたいな。ちょっと切れるラインだったので、逆に良かったです。あの距離(2メートル弱)が微妙だったので、余計にドキドキしちゃって。もう少し長いか短いかしてくれれば良かったのに(笑)
――プレー中、緊張は?
優勝をずっとしていなかったので、昨日の夜とか(キャディの進藤)大典さんに“どうやったら勝てるんですかね?”とか話していて。“大丈夫でしょ”とか、適当な感じでしたけど。途中、今日勝てなかったらずっと勝てないんじゃ無いかという不安はありました。あんまり緊張はしていなかったけど、15番のセカンド(でミスした)あたりから・・・。ずっと良い感じで3日間打てていたので、今日もって調子に乗ってトップしちゃって・・・。
――緊張しているようには見えなかったけど?
回りから見たら、分からない部分なので。
――オー選手も良いプレーでしたが。
先にパーを獲ったら負け、みたいな感じで。むしろオー選手も長いパーパットとか入れてきて、“どんだけ入れるんだ”って感じで見ていました。最後、セカンドを先に打ってプレッシャーを掛けられたのが良かったと思います。
――ジャンボさんも「開幕ダッシュを決めてくれた」と、エールを送っていました。
嬉しいですね。開幕戦10位で、今週は優勝できて。これで次が予選落ちじゃ頂けないので、明日から今日のことを忘れずに調整して、調子に乗らないように頑張ります。
――次の目標は?
目標は・・・無いですね。とりあえず、1戦1戦、1打1打やっていけば結果も付いてくるのかなって。
――女子では(東北福祉大の)佐伯プロが優勝しました。
先週、“お先に”って言われたので。また先に行かれましたね(笑)