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小田孔明、中盤のミスで追撃届かず

国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」で3度目の栄冠を狙った小田孔明は、通算5アンダーでホールアウトし2位タイに終わった。大会初日にチップインイーグルを奪い首位タイ、2日目にはホールインワンを達成し2位タイにとどまった小田は、3日目こそ4位タイに後退したが、首位とは3打差からの逆転を狙った。

2番、6番とバーディを奪い追撃態勢に入った直後の7番、8番と連続ボギーをたたくと9番はダブルボギーをたたいてしまった。「7番も9番も3パットですよ、ショットのミスでスコアを崩すならまだしも、3パットはやっちゃダメですよねー」と反省。

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それでも後半に入り、12番、15番とバーディを奪うと16番はバーディパットを惜しくも外してしまった。「あの16番が入っていたら、まだわからなかったと思うんですよ。だから17番も入らなかったし」。良い流れを止めてしまった小田は17番パー5でピンまで3メートルに2オンしたが、イーグルパットを決められなかった。

最終18番は攻めにいった結果のボギー。「18番の奥は何度も経験しているけど、やっぱり難しい」と、グリーン奥のラフからのアプローチを寄せきることが出来なかった。「あー、開幕戦で優勝して、日本シリーズを決めたかった」と悔しがる小田。「でも、ここで久しぶりに良い戦いができたら、これからが楽しみです」と今季の目標、年間3勝以上に向けた1勝目を早々に挙げるには、期待の持てる開幕戦となった。(三重県桑名市/本橋英治)

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2013年 東建ホームメイトカップ



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