1年ぶり…ベ・サンムンは米ツアーメンバーとして初めて日本ツアーを戦う。

国内男子ツアーの「三井住友VISA太平洋マスターズ」は8日（木）から4日間、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで開催。昨年日本で3勝をマークし賞金王となり、今年は米ツアーに主戦場を移したベ・サンムン（韓国）が参戦する。

サンムンが日本ツアーに出場するのは、昨年11月の「ダンロップフェニックス」以来1年ぶり。7日（水）はプロアマ戦に出場し「日本は“家”みたいです。食事もコースも良いし、帰って来られて嬉しいです」と笑顔を見せた。

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今季は序盤戦の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」でロリー・マキロイ（北アイルランド）に敗れたものの8強入り、3月の「トランジションズ選手権」ではプレーオフで敗れてツアー初勝利はならなかった。後半戦こそ苦しみ、FedExカッププレーオフも第2戦「ドイツバンク選手権」で敗退したが、しっかりと来季のシード権も確保した。

「このコースはグリーンが速いので、ティショットをラフよりもフェアウェイにしっかり置いていきたい」。サンムンは次週以降「ダンロップフェニックス」、「カシオワールドオープン」にも出場エントリーをしている。（静岡県御殿場市／桂川洋一）