2024/11/05世界ランキング
尾崎将司、記録更新の池田勇太に「いい線じゃないか」
2012/10/07
記録
国内男子ツアーの2004年度出場資格を決めるクオリファイトーナメントのファイナルがKochi黒潮カントリークラブ(高知県)で開幕した。このコースは昨年の国体でも使用されたコース。その時、少年男子の部で千葉県代表チームを優勝に導いた池田勇太が、2アンダーの「70」ストークでラウンドの3位スタート。
池田は現在高校3年生で、来シーズンはプロとしてのトーナメント出場を狙っている。近シーズンは、日本ジュニアゴルフ選手権で2連覇を果たし、世界ジュニア選手権も制覇。プロのトーナメントにも招待出場し、日本オープンでは19位に入りベストアマを獲得。さらに地元千葉県の袖ヶ浦CCで開催されるブリヂストンオープンでは、決勝ラウンドに進出すると、最終日は憧れのジャンボ尾崎とラウンド。アマチュア離れしたプレーぶりでファンを湧かせた。
2コースを使用して行われ、初日首位に立ったのは5アンダー「67」をマークした井上忠久。1打差の2位には古木譲二がつけている。池田と並び3位には、井田安則、加藤雅成、など5人が並んでいる。ここ数年身体の故障から低迷を続ける金子柱憲は1打差の9位。ツアー2年目の挑戦となる中島雅生、清田太一郎は1オーバーの43位。ファイナルは6日間の長丁場で、4日間終了時点で90位までの選手が5、6日目のラウンドに進めることになっている。