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素顔のツアープレーヤーたち <矢野東選手>

2003/07/29 09:00


今年、初シードの矢野東の左耳に光るピアス。昨年、自分で穴を開けた。友達に、「全然、痛くないから、騙されたと思ってやってみな」とすすめられ、恐々ながら専用の機械で“バチンッ!”その瞬間はあまりに無痛だったので、「ほんとに今のでちゃんと開いてるの?」と疑ったほどだったとか。
以来、さまざまなピアスで耳を飾るのが矢野の習慣になった。

「なんか運命が開けるような気がして楽しい! 他の選手にも勧めてるんです。同世代の星野(英正)とかこんちゃん(近藤智弘)とか、けっこう似合うと思って声をかけてみたんだけど、2人には、『やだ』って。揃って冷たくあしらわれましたけどね(笑)」

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このピアスに限らず、矢野の風貌はツアー界にあっては異色の存在だ。ほとんど金色に近い髪を長く伸ばし、コースを颯爽と歩く姿は、これまでのプロゴルファーのイメージとはかけ離れている、といっていいかもしれない。そんな自分に賛否両論あるのも十分に承知の上で、矢野は言う。

「プロゴルフを野球、サッカーと同じくらい、・・・いやそれ以上の人気スポーツにまで引き上げたい。そのためには、僕らと同じ世代の子たちの関心を集めるのは大事なこと。若い子たちには『ゴルフって地味なスポーツだと思ってたけど、あんなプロもいるんだな』て思ってもらえたら、僕の存在も少しは役にも立つのでは、と・・・」

もちろんそれも実力が伴わないことには、まったく意味を持たないことも分かっている。目下の目標は、もちろん初優勝。自分の活躍で、ツアーを盛り上げたいと意気込む。今季はマンダムルシードよみうりオープンで3位、ウッドワンオープン広島で4位と、優勝争いにもひんぱんに顔を見せているだけに、年内の夢実現にも期待がかかる。

それに矢野には他に、今年中に目標を達成したい理由がひとつある。
昨年から矢野のバックを担ぐ2つ上の兄・勅仁(まさひと)さんは、真夏の試合で脱水症状を起こして倒れたりというハプニングもありながら、グリーン上では時には弟よりも真剣な目でラインを読み、プレー後には必ず1本1本丹念にクラブを磨くなど、毎週、献身的なアシストぶりを続けている。

矢野も「とっても頼りになるアニキ」と絶大な信頼を寄せながらも、勅仁さんはすでに2人の子持ちということもあり、「毎月、収入があるとは限らない不安定な仕事をいつまでもさせておけない。アニキに甘えてばかりもいられない」という気持ちもあるのだ。
「でもアニキはアニキで『ここまで頑張ったのに』という思いがあるらしく・・・。それで、『せめて、初優勝までは』っていうのが、2人の暗黙の了解なんです」(矢野)

矢野の夢は、同時に勅仁さんの夢。「だからどんなに少ないチャンスももぎ取って、できるだけ早く、アニキに初優勝をプレゼントしたい」と燃えているのだ。

※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。

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