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石川遼、「マスターズ」の招待状を手に喜びを語る!

4月に開幕する海外メジャー初戦「マスターズ」への出場を決めた石川遼が27日(火)、都内で会見を行い、招待状を手に喜びを語った。22日(木)に「マスターズ」招致を知らせる電話を受けてからというもの、「招待状が届くのが待ち遠しくて、毎日ポストが気になっていました」という石川。「一昨日(25日)に届いて、包みを受け取ったのは母です。開ける瞬間は家族のみんなが見守ってくれていて、開けるまでは信じられない気持ちでした。招待状を見た時は、すごく重みを感じました」。

待ちに待った瞬間だったが、喜びを爆発させることはなかった。したくても、できなかった。「嬉しさのあまりに何も言えず、笑顔にもなれませんでした。嬉しさを通り越してどう表現して良いか分からなかったけど、こうして形として、文字として招待状が手元に届いて心の底から感動しました」。石川が小学校6年生で卒業文集に書いた“20歳でマスターズに出場”という、ゴルフが大好きな小学生が抱いていた憧れ。「実は、あの時は友達と目標の高さを競い合っていた感じでした。“オレの方が目標が高いんだ”って。でも、あの時は1パーセントの可能性でできるのでは、とも思っていました。今の自分には書けなかったと思うけど、あの頃の気持ちを忘れずにやりたいと思うし、小6の自分に学ぶべきところがあると感じましたね」と、5年前を懐かしむように語った。

以前、「マスターズ」に11度の出場経験を持つ中嶋常幸と対談した時に、贈られた言葉が心に残っているという。“遼の自然体で戦えばいい。終わったあとにどう感じたかが大事なんだ。”「出場選手の中で、心技体すべてで僕が一番劣っていると思うけど、初めての出場だし、何も気負うことはないと感じました。とにかく自分の持っているものをすべて出したいです。日本ツアーと同じように、1日バーディを4個以上獲ろうという気持ちでオーガスタをプレーしたいと思います」。今後は昨年から続けている負荷をかけたウェイトトレーニング中心のメニューから、瞬発力と柔軟性を高めるトレーニングに切り替えるという。「今はボールをたくさん打ちたい気持ちでいっぱい。毎日納得がいくまで素振りをして、ボールを打ち続けたいです」と、はやる気持ちを抑えきれないようだった。

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