塚田好宣がツアー初勝利に王手!松山は4打差5位
2012年 サン・クロレラ クラシック
期間:07/26〜07/29 場所:小樽カントリー倶楽部(北海道)
アフィバーンラト、仲良しの塚田と初V争い
北海道の小樽CCで開催されている、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の3日目。順位が激しく変動する“ムービングデー”を引っ張ったのは、首位を3打で追う6位タイのキラデク・アフィバーンラト。1イーグル、7バーディ、2ボギー、この日のベストスコアとなる「65」をマークし、通算13アンダーは首位の塚田好宣に1打差、ツアー初勝利に向けて2位タイから最終日のスタートを切る。
序盤からバーディを量産する首位の塚田に、負けず劣らずの勢いを見せた前半アウト。1つ伸ばして迎えた6番(パー5)では、フェアウェイから放った残り230ヤードの2打目を3番アイアンで放ち、約2.5mにピタリと寄せるスーパーショット。このイーグルで弾みをつけると、その後も「今日はショットもパットも良かった」と次々とバーディを量産し、最終18番では「寄せるつもりで打った」という約15mを捻じ込んでのバーディフィニッシュ。「大きな意味があるバーディだった」と、首位に肉薄する会心の1打を振り返った。
国内ツアーと平行して出場しているアジアンツアーでは、2011年にインド開催の「セイルオープン」でタイトルを獲得している実力者。日本初タイトルのチャンスを迎えての最終日は、「練習ラウンドや食事も常に一緒にいく間柄」という、こちらもツアー未勝利の塚田と最終組を回る。「緊張すること無く、気軽にラウンドできるのではないかと思います」。日ごろから親交の深い塚田に挑む、ツアー初勝利を巡る争いの結末はいかに。(北海道小樽市/塚田達也)
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