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連覇を狙う池田は大きく出遅れ 「明日は巻き返す」

北海道の小樽CCで26日(木)、国内男子ツアー「サン・クロレラクシック」が開幕。ディフェンディングチャンピオンとして大会連覇に臨む池田勇太は、「パターは入らないし、ショットはパラパラ」と流れを呼び込めず、3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」。3オーバーの98位タイと大きく出遅れた。

序盤の2番では、フェアウェイからの2打目が大きくショートし、斜面を伝ってグリーン手前のクリークに落ちるなどボギーが先行。4番(パー3)では2mにつけるが、ボールはカップをオーバーして絶好のチャンスを逃してしまう。「アプローチはすごく良いんだけど、それ以外が・・・」と、その後も12番でダブルボギーを叩くなど浮上は叶わず。最終18番はグリーン左ラフからチップインバーディで締めたが、ギャラリーの歓声にもディフェンディングチャンピオンから笑顔が見られるはずもなかった。

この日、同組で回った東北福祉大学の後輩・松山英樹は1アンダー、同じく先輩にあたる谷原秀人は3アンダー。1人だけ置いていかれる結果に終わり、「お互いに(良いプレーを)見せ合いながらできればよかったが、それもできなかった」と悔しさを滲ませる。「もう一回、ドライバーから立て直して、どうかなあという感じ。明日は巻き返します」。今大会の主役の1人が、このままで終わるわけにはいかない。(北海道小樽市/塚田達也)

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2012年 サン・クロレラ クラシック



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