40回記念大会を迎えるブリヂストンオープン。スネデカーは実力を発揮できるか

国内男子ツアーの今季第20戦「ブリヂストンゴルフトーナメント」に、米国男子ツアーで活躍するブラント・スネデカーが招待選手として出場する。今季は「ザ・ヘリテージ」で2007年以来となるツアー通算2勝目を手にし、トップ10入り7度と安定した成績をマーク。今大会は予選ラウンド2日間で石川遼、宮里聖志と同組でプレーする。

開幕2日前となる18日（火）の夜に来日したスネデカーはこの日、開催コースの袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースで練習ラウンドを敢行。長旅の疲れも見せず「時差ボケも無く、体調は良い感じ」と笑顔を見せた。

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大会主催者であるブリヂストンスポーツの契約選手でもあるスネデカーは、日本ツアーに過去3度出場。優勝こそないがいずれも10位以内を外していない。今大会は2008年の「ダンロップフェニックス」以来3年ぶりの参戦となる。「（日本ツアーは）タフなところだと思うし、良い選手もいっぱいいる。この一週間が楽しみ。池田勇太、石川遼のことは前から知っている。今日はジャンボ（尾崎）さんにお会いできたので嬉しかった」と言う。

昨晩は焼き肉を食べ「お寿司が好きだけれど、自分のホームタウンではあまり食べられないので、今回は一杯食べたい」と茶目っ気もたっぷり。それでも試合のこととなると「フェアウェイが狭くてドライバーショットが重要になる。バーディをたくさん獲っていきたい」と強い意欲を示していた。（千葉県千葉市／桂川洋一）