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池田勇太はチップイン2度も20位に後退

福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で行われている国内男子ツアーの第12戦「VanaH杯KBCオーガスタ」3日目。池田勇太は4バーディ、4ボギーの「72」とスコアを伸ばせず通算8アンダーのまま。順位を9位タイから20位タイへと下げ、今季2勝目が遠のいた。

国内ツアーでは今季初、通算3度目のとなった石川遼との決勝ラウンドでの同組プレー。池田は出だしの1番でいきなりグリーン手前からチップインバーディでスタートしたが、その後は最後まで表情が冴えなかった。3番(パー3)ではティショットをバンカーに入れ、第2打でピンそば1.5メートルのパーパットを外してしまう。続く4番も1メートルを外して2連続ボギー。7番ではピン奥からのバーディパットを右へ打ち出すと、ボールは傾斜を滑り落ちてカップから離れてしまい、痛恨の3パット。爆発力を発揮する前に、リズムを失ってしまった。

8番(パー3)でグリーン左ラフからのアプローチを沈めて2つ目のチップインバーディを奪うが、後半も伸ばしきれない展開が続いた。初日こそ「66」をマークし2位タイ発進を決めたがその後の2ラウンドは「70」、「72」と徐々に後退。「パットもそうだが、ショットもまともにまっすぐ行かない。運も無い。そんな感じの2日間」。見た目にはチャンスでも、ボールがついたポジションはことごとく逆目だった。芝目の強い高麗グリーンでは、ショートパットも苦労。好転のきっかけを、つかむことができなかった。

トップとは9打差と2年ぶりの同大会制覇、そして「サン・クロレラクラシック」に続く2勝目が極めて厳しい状況に追い込まれ「かみ合えばもう少し良いゴルフができそうだけれど…」と表情には無念さがにじみ出た。(福岡県糸島市/桂川洋一)

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