小田孔明の戦績&プロフィール
2011年 VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント
期間:08/25〜08/28 場所:芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)
地元・福岡で小田孔明が5位タイスタート
福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で開幕した国内男子ツアーの第12戦「VanaH杯KBCオーガスタ」初日。5月の「ダイヤモンドカップ」に続く今季2勝目を狙う小田孔明が7バーディ、2ボギーの「67」で首位のベ・サンムン(韓国)に2打差の5位タイグループで発進した。
「とにかくパターが入った。“パター様々”」。好スコアで初日のラウンドを終えた小田は、大きく息をついた。出だしの1番、ティショットでいきなり“チーピン”が飛び出し、暫定球も大きく左に曲げる大荒れの出だし。結局1球目がOBとならず事なきを得たが、4オン1パットのボギーと苦しいスタートとなった。
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しかし以降は3、4メートルの微妙なパットを次々と沈め、スルスルと上位に浮上。芝目の強いグリーンに対抗するため「カップは見ないで自分の思ったところに“決め打ち”で打っている」。上がり2ホールも連続バーディで締めくくり「高麗(グリーン)で久々にこんなにバーディを獲った」と話した。
福岡県田川市出身の小田にとって、地元での優勝はもちろん欲しいタイトルのひとつ。2007年大会では最終日に「65」をマークしたが、宮本勝昌に1打届かず2位タイに終わった。昨年の同時期はパターイップスに悩んでいたが、それももう過去の話。「ここは(4日間で)20アンダーくらいいかないと勝てない。しっかりロングホールで獲って(スコアを伸ばして)、あとはミドルでチャンスを活かす。1日5アンダーを目標に頑張ります」と勇んでバーディ合戦に挑んでいく。(福岡県糸島市/桂川洋一)
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