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トップの近藤共弘は直近24ホールで13バーディ!

国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」は22日(金)、山の原ゴルフクラブ 山の原コースで第2ラウンドを行い、5アンダーの6位タイからスタートした近藤共弘が8バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出し、通算13アンダーで単独首位に立った。

スコアの伸ばし合いとなった予選ラウンド2日間。近藤が驚異的な勢いで一気にリーダーになった。前日の第1ラウンドでは1番からスタートし、12番まですべてパーと静かな立ち上がり。しかし13番で今大会初バーディを奪うと、15番から4連続バーディを決め「66」で第1ラウンドを終えていた。

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そしてこの2日目。出だしの10番で5メートルを沈めてバーディ発進とすると、全3つのパー5でしっかりスコアを伸ばす。「ショットに関してはかなりいい」とチャンスを作り、4メートル以内のパットが次々と決まっていく。「昨日の後半から、良い意味で“適当”というか、あまりナーバスにならずにやっている」。前日の13番から24ホールでなんと13バーディ、ノーボギー。あれよあれよと言う間にトップへと躍り出た。

2008年の「中日クラウンズ」で通算4勝目を挙げてから、足底の痛みに悩まされるシーズンが続いている。依然として完治はしていない。「痛い日もあるけれど、しょうがないと思っている」。しかし昨年、賞金ランキング43位と、シード入りした2001年以降最悪のシーズンを送ったことで奮起。「またリセットしたいというのもある」と約5年ぶりにオフにフロリダ州オーランドで約1か月の合宿を行い、ショット精度に磨きをかけた。

決勝ラウンドも激しいバーディ合戦が予想される。それでも「集中して、どんな状況でも変わらずにやりたい。悪い位置にいても、流れを変えずにやるのが今年のテーマ」と最後まで平常心を貫いていく。

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