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藤田寛之「この内容では優勝には相応しくない」

国内男子のメジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」の最終日を、通算10アンダーの単独首位でスタートした藤田寛之は、3番でバーディを奪い通算11アンダーにスコアを伸ばした。この時点では同じく最終組でラウンドする武藤俊憲と並び、中盤まで試合をリードする。

しかし、11番で4mのパーパットを外してボギーを叩くと、続く12番パー5では、3打目のアプローチがグリーン奥のバンカーに捕まる。アゴの高いバンカーで、ライも良くない状況からの4打目は一旦バンカーを出たが土手を上がりきらず再びバンカーへ。2連続ボギーを叩いた藤田は、この時点で首位に浮上したキム・キョンテ(韓国)とは、4打差の9アンダーまで後退してしまった。

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ところが、ここから藤田の粘りのゴルフが発揮される。13番パー3で6mのバーディパットを沈めると、15番でもバーディを奪い通算11アンダー。最終ホールで単独2位につけていた武藤がダブルボギーを叩いたため、単独2位でホールアウトした。

「チャンスがあっただけに残念ではあります。でも、ゴルフの内容からすると、優勝には相応しくないですね。毎年同じことを言ってますけど。最後に武藤がパットで狙っていった結果ですし、自分が単独2位というのも相応しくない」と、結果ではなく内容に不満を持つ藤田。今回の賞金2,200万円を加算して、今季の総額を9,785万円として、ランキング2位をキープしている。

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2010年 日本オープンゴルフ選手権競技



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