2026年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品

「長く戦う秘訣は〇〇しないこと」 16歳・加藤金次郎が70歳から得た学び

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70歳の倉本昌弘(右)から学びも多かったという16歳の加藤金次郎(左) (c)JGTOimages

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日(2日)◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)◇雨(観衆510人)

大ベテランから学びの多い一日となった。16歳の加藤金次郎はこの日、永久シード保持者で70歳の倉本昌弘と同組でラウンド。54歳239日の年齢差での同組は、2006年「マンシングウェアオープンKSBカップ」の伊藤涼太(当時16歳)、杉原輝雄(当時69歳)の53歳19日差を上回りツアー史上最大となった。

「プレーが早くて自分的にもやりやすかったし、本当にいろんな話をしながら、一日楽しくラウンドができた」と、祖父と孫ほどの年齢差にもリラックスした様子で振り返った。

国内ツアー通算30勝(メジャー2勝)の大先輩は、後半でボギーが続いて失速したものの、前半はイーブンパーで回り、故・尾崎将司さん以来となる史上2人目のレギュラーツアーでのエージシュートも期待させるプレーを披露。「(前半5番、6番の)2連続バーディとか、ピンと同じ段に乗せる技術は勉強になりました」と、衰えを感じさせない巧者ぶりに目を奪われた。

せっかくの機会とあって、自らも積極的に質問した。「倉本さんのように長く活躍するにはどうすればいいですか?」という問いに返ってきた答えはシンプルだった。「一番はけがをしないこと」。約60年にわたってゴルフを続けてきた名手の言葉には重みがあった。

悪天候でタフなコースコンディションとなったこの日は、出だし1番のボギーに始まり、上がり2ホールも連続ボギーとしながらも、4バーディ、3ボギーの1アンダー「71」で耐え抜いた。「ショットもパターもそこそこ良かったですし、両方70点ぐらい。調子は良くも悪くもって感じですけど、明日は明日で天候だったりとか、状況は変わってくると思う。淡々と自分のプレーをして、それが結果的にスコアに繋がれば」と話した。

今季限りで倉本がレギュラーツアーを退く可能性があるだけに、同組で回る機会は明日が最後になるかもしれない。レジェンドとの2日目のプレーも実りあるものにしたい。(栃木県那須塩原市/安平賢太郎)

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