怒りの2位発進 池田勇太「途中までは100点、あがって20点。自分に腹立たしい」
◇国内男子◇関西オープン 初日(14日)◇茨木CC東C(大阪)◇6734yd(パー70)◇晴れ(観衆1195人)
「何がナイスプレーだ」。アテスト(スコア提出)に向かう最中、池田勇太が自身のプレーを責めた。左ドッグレッグの最終9番を思い返すと怒りしかなかった。ティショットが右ラフにいくと、2打目は右手前バンカーに落ちた。3mのパーパットを外してのボギー締めに厳しい表情を浮かべた。
「途中までは100点、あがって20点。機嫌が悪過ぎる。いかんせんあのホールはどうやって打ったらフェアウェイにいくのか分からなかった。最後のボギーは本当にもっとやりようがいくらでもあった」と吐き捨てた。
出だし10番(パー3)でバーディを先行させた。18番からは怒とうの5連続。「その辺までは本当に良かった。途中までうまいこと自分で流れを作れた」と一時は首位に立った。
7番で2つ目のボギーをたたいた。「セカンドのライも悪かったし、仕方ない」と気持ちを切り替えたはずが、8番は左3mのチャンスにつけながらカップ右を抜けた。バウンスバックとはいかずに首をひねった。
風が強く、グリーンも硬くなる午後組で6バーディ、3ボギーの「67」。トップと1打差の3アンダー2位発進に手応えを感じても良いはずだが、自らに厳しいハードルを課す40歳の頭には反省しかない。
「ああいうあがりをしていると一日の良いゴルフが台無し。本当に自分に腹立たしい、その一言だけです。あしたはあしたでまた頑張ります」。2019年「ミズノオープン」以来のツアー22勝目へ。戦いはまだ始まったばかりだ。(大阪府茨木市/玉木充)