司会進行を務めた芹澤信雄とNHKの有働由美子アナウンサー

6月30日から開催される「宍戸ヒルズカップ2005」のプレイベントとして、「男子プロゴルファーとの集い」が、6月12日(日）六本木ヒルズアリーナ（東京／港区）で開催された。

参加したツアープレーヤーは司会進行役の芹澤信雄、選手会長の横田真一、永久シード権を持つ中嶋常幸や佐藤信人、宮本勝昌、横尾要、宮里聖志、宮里優作、矢野東の9名。

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この日会場に詰め掛けたファンは総勢800名。最初のイベントは、テレビでは伝わらない試合中で考えていること、気持ちなどを○×形式で答えるトークショーが行われた。「嫌いなプロがいるか？」という問いには素直に「いる」と答える選手も多く、素の選手表情を垣間見ることができた。

スナッグゴルフによるチーム対抗戦は、予選を勝ち上がった8組の親子がプロと組んで得点争いをするゲームを行った。助っ人になるはずのプロだったが、慣れないスナッグのクラブ（スティック）だったため、的に当たったのは半分の4人だけ。「ちゃんとやってください」と子供にダメ出しされる場面もあった。

そして、今回参加したプロだけではなく、ジャンボ尾崎や青木功や丸山茂樹のサインボールが一箱（16個）に入ったボールセットや、選手の使用するオリジナルグッズなどレアモノ揃いとなったオークションでは、5万円を越える商品も続出。最後に中嶋のオークションとなったが、事前に用意したモノがなく、とっさの判断で中嶋の口から出たのは「僕とのラウンド権！食事付き」。会場にいた3人の女性グループに対し、半ば強引なとりつけで落札させてしまった。

最後には壇上から降りたプロが、多くのファンと握手をかわし、求められたサイン要求にもしっかりと答え、およそ2時間に及ぶイベントが終了した。