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すね毛ツルツル派? ボーボー派? 短パン解禁でどうする男子ゴルファー

◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 事前(6日)◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71)

今大会では熱中症対策として、ツアーで初めて練習日から決勝ラウンドまでショートパンツ(短パン)の着用が認められている。ゴルフは紳士のスポーツとはいえ、災害級の酷暑で長ズボンを履いていたのを思えば、プレー環境への影響は少なくないだろう。しかし、丈が短くなるということは、普段は隠れている部分が見えるということ。選手たちにとっては、身だしなみのチェック項目が1つ追加されたともいえる。短パン着用で気になるところ、ズバリ、すね毛だ。

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日ごろから、人に見られることを仕事とするツアープロは、ムダ毛処理とどのように向き合っているのか。練習日に会場に出向くと、ショートパンツ姿のプロがたくさん。遠目にはよく見えないが、こんがりと日焼けした足をさらけ出している。ショットの行方には目もくれず(?)、足元ばかりをじっと観察し、選手たちの“毛”事情を聞いてきた。

驚くべきことに、ほとんどの選手は“ツルツル”だった。23歳の平田憲聖は「脱毛」派だ。1カ月ほど前にレーザー施術に行ったという足に、ムダ毛は一切見当たらない。「自分の感覚的にですけど、ないほうがカッコいい。スッキリしているし、すべすべして気持ちが良いですよ。もうあの頃には戻れない」と快適さも実感している。

平田と同い年の蝉川泰果も「毛はないほうが見られ方は良いのかな」とツルツル派。脱毛はすね毛だけに限らないらしい。ちなみに、「ヒゲ脱毛は本当に痛い」のだとか。

ムダ毛に敏感なのは“イマドキ男子”の若手だけではない。ツアー8勝の46歳、小田孔明はサロンなどには通わないシェービング派。「短パン履くときだけですよ。毛がどうのこうのと言われるのも嫌だし。冬はやってない」。TPOに合わせた処理を行っている。

しかし、なかには未処理の選手だっている。「僕はむしろ育毛中…してないですよ(笑)」とジョークを飛ばしたのは岩崎亜久竜。脱毛に興味はあるものの、“黒い色素に反応して毛を除去する”というレーザーの特性上、日焼けした状態では施術が難しいのだとか。一日のほとんどを太陽の下で過ごすゴルファーならではの理由があった。

ほとんどの選手が清潔感や身だしなみにを気を配っている。紳士のスポーツのプロにとって、人にどう見られるかを気にするのは当然なのかもしれない。

選手会長の45歳・谷原秀人に話を聞きに行くと、やはりツルツルだった。昨今の世情を受けてかと問うと、「涼しいからっすね。全然違いますよ。おすすめです」。そういうメリットもあるらしい。(横浜市保土ヶ谷区/合田拓斗)

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