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「1Wはほぼ100点」 石川遼が難関17番で感じた“苦手”宍戸での変化

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 初日(6日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)

「成績を出せないのには、必ず理由がある。ここで良い成績を出すことに価値を感じる」。通算18勝の石川遼が11度目の宍戸ヒルズでリベンジを図る。

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難しいコースだからこそ、経験を積むほど見えるもの、考えることが増えてさらに難しくなる。過去10度出場して予選落ちが5度、自己ベストは3度目の挑戦だった2010年の15位タイだ。今年は5バーディ、1ボギー1ダブルボギー「69」で回り、2アンダー23位で滑り出した。

なかなか上位に入れない理由をつぶす作業は「けっこう楽しいなと思います」と毎年コースと戦っている。今年は開幕前にテストした新シャフトを挿して本戦へ。「日に日に体に馴染んでいる感じがします」と悩んでいた1Wショットの感触が好調で、イメージ通りの弾道が打てているという。

例年との違いを感じたのが、この日最難関となった17番。右ドッグレッグのホールで、1Wで打ったティショットを右のOBに入れてダブルボギーとしたが、ティイングエリアに立った時のイメージは悪くなかった。例年なら、1Wを持つかどうか悩むホール。「普段通りのドローが打てるイメージが出るくらい、タイミングが合っているクラブ。17番は自信を持って打って、ちょっと悪いミスをしたという感じ」と修正できる範囲に収まった。

「1Wのパフォーマンスはほぼ100点」と振り返った初日。「あしたもすごく楽しみ」と残り3日間もコース攻略に考えを巡らせる。(茨城県笠間市/谷口愛純)

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