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金谷拓実は2部門受賞 来季は「覚悟を持って」欧州ツアーへ

今季賞金ランキング3位の金谷拓実が、4日(月)ジャパンゴルフツアー表彰式に登場。パーキープ率とトータルドライビング部門で受賞した。

今季は6月「日本ツアー選手権」、8月「フジサンケイクラシック」で2勝を挙げ、中島啓太とシーズン終盤まで賞金王を争った。2月にはアジアンツアー「インターナショナルシリーズ オマーン」で2日目から首位に立って逃げ切り優勝。「アジアンツアーで優勝できて、そこで自信も生まれたと思う。良いシーズンだったとは思います」と怒涛の1年を振り返った。

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賞金ランキング3位までの選手には、来季欧州ツアーへの出場資格が与えられる。2位、3位は限定的な出場だが、22年ランク3位の岩崎亜久竜は15試合に出場。同年ランク2位で欧州に参戦した星野陸也は、2024年シーズンとなる11月「オーストラリアPGA選手権」、「オーストラリアオープン」と開幕2試合連続2位と躍進の気配を見せている。

一方、予選会から出場権を得た久常涼は9月「カズーオープンdeフランス」で優勝しており、欧州での日本勢の活躍が目立つ。「刺激をもらって、相乗効果じゃないですけど、どんどん上を目指す選手が結果を残していいサイクルだと思います」と話した。

年明けのスケジュールはまだ確定していないが、早ければ1月「ドバイ招待」から始まる中東シリーズへの出場を視野に入れている。「DPワールドツアーで優勝できるように、そこからPGAツアーに昇格できるようにもっともっとレベルアップしないと。腹を据えて、覚悟を持って(チャンスを)つかみたいと思います」と話した。(編集部・谷口愛純)

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