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喉の痛みに耐えて1日34ホール 石川遼は8年ぶり2勝目かかる週末へ

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 2日目(15日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇晴れ(観衆1570人)

2015年大会覇者の石川遼が、36ホールを終えて首位と2打差の暫定2位につけた。第1ラウンドが降雨によるコースコンディション不良で順延。初日午後スタートだった石川は2ホール目の11番までしか終えられず、この日は第2ラウンドと合わせて34ホールをプレーした。

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体力勝負の1日を前に、体調が万全ではなかった。初日に続いて喉の痛みに悩まされながらのプレー。「内容はそんなに悪くなくて、ずっと、ショットもパットもいい。長丁場のラウンドだったので、悪い方にいくと疲れもたまって難しくなると思ったけど、耐えることができました」。2ラウンドとも「68」の好スコアを並べ、予選を乗り切った。

4アンダー7位から出た第2ラウンドは2番でダブルボギーが先行したものの、すぐに2連続バーディを奪い返す粘り腰。7バーディ、1ボギー1ダブルボギーで通算8アンダーまで伸ばした。

第2ラウンドも日没順延となり、第3ラウンドは16日の午後0時から行われる予定。「あしたも日没間際までやると思うので、体力はすごく重要になる。まずはいい体調にしたいし、日曜に優勝争いできるように頑張りたい」と話した。(北海道北広島市/谷口愛純)

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