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金谷拓実はリズムを取り戻して復調 メジャー連勝へ「自分を信じて」

◇国内メジャー◇日本プロゴルフ選手権 3日目(29日)◇恵庭CC(北海道)◇7441yd(パー72)◇晴れ(観衆1116人)

19位から出た金谷拓実が2度の3連続を含む9バーディ、3ボギーの「66」で通算7アンダーに伸ばし、首位の平田憲聖と3打差の3位に浮上した。

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初日こそ「75」と出遅れたが、普段から心掛けているスイングのテンポが少しだけ速くなっていたことに気がついたという。「落ち着いて自分のリズムで振れるように。フェアウェイに打てないとピンチになるプレッシャーもあるので、そういった中で自分のテンポを保ちながらスイングしたい」。原因を突き止め、2日目以降はいつも通りのゆったりとしたリズムを取り戻したことで復調した。

2日目を「68」で回り、この日は「きょうも伸ばすだけだったので、たくさんバーディを獲りたいという気持ちでプレーした。ボギーが3つ出てしまったけど、しょうがないと思って切り替えた」とピンを攻め続けた。

「今週はフェアウェイに置かないとチャンスがない」と言うように、フェアウェイキープ率とスコアが連動している。初日のフェアウェイキープ率が35.7%(5/14)で82位だったのに対し、この日は85.7%(12/14)で2位。「初日はラフに行ったからチャンスがなかったけど、2日目、3日目とティショットが徐々に安定してきている」と巻き返しの要因を分析した。

5月の「日本ゴルフツアー選手権」に続く日本タイトルの連勝となれば、1981年に23歳で達成した羽川豊に次ぐ史上2番目の年少記録(25歳68日)となる。「最終日もスコアを伸ばしていければ優勝できると思うし、しっかり自分を信じていいプレーができるように」。狙うはツアー5勝目、ただひとつだ。(北海道恵庭市/内山孝志朗)

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