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丸山茂樹が大会アンバサダーの新規大会 ポイントは「アイアンショット」

◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 事前情報◇横浜CC(神奈川)◇パー71(7231yd)

8月3日開幕の国内男子ツアーの新規大会「横浜ミナト チャンピオンシップ」(賞金総額1億円/優勝賞金2000万円)の記者会見が11日、会場の横浜CCで行われた。4日間の日程で行われる今季第13戦のコースセッティングの概要が説明され、大会アンバサダーを務める日米両ツアー通算13勝の丸山茂樹は「飛距離とか迫力はだいぶ世界に通じる選手は出てきている。神奈川で一番とも言えるこのコースで、男子プロがどういうプレーをするのかが楽しみ」と話した。

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中高生のアマチュアも含めた150人の選手が攻略に挑む舞台は、全長7231ydのパー71。コースセッティングを担当した日本ゴルフツアー機構(JGTO)の田島創志競技担当理事は「タイトなフィールドと、8月の気温を考えるとコースが持つポテンシャルの最高値には出来ない。グリーンスピードは大体11フィート弱、コンパクション(硬さ)は21か22の間かな」と説明した。ラフの長さも出場人数を考慮して40mmとなる。

同CCでの直近のトーナメント開催は2018年「日本オープン」。稲森佑貴が通算14アンダーで優勝しており、丸山は今回の優勝スコアを「2ケタアンダーは確実にいく。日本オープンよりもスコアは出るかもしれない」と予測した。

丸山は週末の決勝ラウンドでテレビ解説を行う予定。男子プロの魅力として「アイアンショットを見てほしい」と語った。「地形を生かしたコースなので起伏があって、グリーンの傾斜も非常に強い。ティショットの迫力ももちろん見てもらいたいけど、アイアンショットの正確性がある選手が有利になってくる」と分析した。

今大会は、横浜市で港湾事業を展開する主催の藤木企業株式会社が創立100周年を迎えるのを機に開催が決まった。丸山と同社代表取締役社長の藤木幸吉氏がともに日体荏原高校出身。「1年前ぐらいに丸山さんとざっくばらんに話したところから話が進んだ」と話した。(編集部・石井操)

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2023年 横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~



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