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有名プロたちが国内、海外について語る!

東京ビッグサイトで開催された「ジャパンゴルフフェア」最終日の25日(日)、この日も多くのプロゴルファーがイベントに参加。今季への意気込みを話す選手や、中にはトークの流れで海外挑戦について語り始める選手も。ブースに押しかけたファンたちは、興味津々の表情で聞き入っていた。

SRIスポーツブースに登場した高橋竜彦は、昨年「日本ゴルフツアー選手権」で優勝した資格により、米国PGAツアー「WGCブリヂストンインビテーショナル」に出場した。練習ラウンドでは、ワールドランキング2位(2月26日現在)につけているジム・フューリックとまわり、本戦ではデービス・ラブIIIらと同組。世界トップの実力を身近で感じ、帰国した時は「想像以上のすごさに自信を喪失しかけた」という。
「でも、今から振り返るとすごくいい経験になったと思います。今はいつ挑戦したいという気持ちはありませんが、予選会にトライして、そういう場で戦いたいという気持ちはありますね」と述べた。また国内ツアーに関しては「日本ツアーにはいい選手がたくさんいるし、すごく面白い試合をしています。ギャラリーの方にも応援していただいて、ツアーを盛り上げていただきたいですね」と、素直な胸の内を明かした。高橋は、3月27日(火)からシンガポールで行われる「全英オープン」予選会にエントリー済み。その2週間後には、国内開幕戦が控えており、国内外のツアーでの活躍が期待される。

ヤマハのブースには藤田寛之が参加。昨年未勝利に終わった藤田を案じてか、ファンから「今年はぜひ優勝してください!」との声が。ファンの問いかけに対し藤田は、「優勝はもちろんしたいですよ。そのために日々努力しています。最後の最後まで優勝争いできるように、皆さんを最後までドキドキさせるようなプレーをしたいですね」と、力強い返事を返した。
藤田は昨年、体調を崩して一時期63キロまで体重が落ちたという。しかし現在は順調にトレーニングを進め、70キロにまで回復したとのこと。「今年は完全燃焼したい。昨年は燃え切れなかったから」と、昨年の巻き返しを誓っていた。
また、海外挑戦の話題に触れると「去年の成績では、海外のことは言えなくなってしまった。今年は国内ツアーで頑張って、そういう(海外に挑めるような)成績が残せれば海外に挑みたいですね。外国も挑戦も大好きなので」と話した。

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