「これがLIVだ」 最終戦も優勝のダスティン・ジョンソンは初年度でいくら稼いだ
2022年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP
期間:10/27〜10/30 場所:PGM石岡ゴルフクラブ(茨城)
PGMが主催大会の谷原秀人の欠場について経緯説明
国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」で主催者の立場から谷原秀人に大会欠場を促した件について、パシフィックゴルフマネージメント社は31日、GDOニュースの取材に回答書を通じて答えた。全文(原文ママ)は以下。
<回答書>
御社よりいただきましたご質問に対し、社内にて確認を取りました結果、下記のとおり回答申し上げます。
■前提
・HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP(以下:HPC)は過去7回開催しており、昨年・一昨年はコロナ禍ということもあり開催を休止していました。
・休止してから、日本ゴルフツアー機構(以下:JGTO)および一部選手から再び開催して欲しいという要望を常にいただいておりました。
・年間試合数、試合毎のギャラリー数などから、男子ツアーが非常に厳しい状況下である中、少しでも男子ツアーが盛り上がってもらいたい、また選手に1試合でも多く活躍の機会を提供したいという強い思いから、急遽3ケ月前の8月に開催を決定しました。
※レギュラーツアー3ケ月前の開催決定は異例であり、コースコンディション・開催準備などにおいても我々主催者側には相当の負荷がかかります。
■谷原選手のHPC欠場経緯と理由
谷原選手は現在選手会長という立場で、HPCでも過去2回優勝しているにも関わらず、
・本大会開催(HPC)に際し、我々主催者側に対し選手会長として何の連絡(御礼等)もなかったこと。
・国内ツアーに出場せずLIVゴルフ出場を優先していること。
・選手会主催の大会(JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP)にも出場せずLIVゴルフに出場したこと。
・HPCにエントリーしたものの、同週開催のLIVゴルフ出場資格が得られればHPC出場はキャンセルするという条件であったこと。
・谷原選手が松山英樹選手をLIVゴルフに引き込もうとした行動があるという情報が、平和PGMグループオーナーである石原昌幸会長の耳に入ったこと。
これらのことから、我々主催者サイドの男子ツアーに対する思いと、谷原選手の考えには大きな乖離があると感じ、石原昌幸会長は大いに憤りを感じました。
谷原選手に対し、主催者が選手の出場を拒む拘束力は無いということは当然理解した上で「谷原選手には今回HPCの出場を遠慮してもらいたいという気持ちである」という石原昌幸会長の思いを、PGM田中社長を通じ谷原選手に伝えました。
谷原選手は「そういうことなら辞退します」と明確に答えられました。