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夏場の不調も糧に… 星野陸也が地元で3年ぶりの首位発進

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 初日(27日)◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城)◇7039yd(パー70)

秋晴れとなった大会初日。茨城出身の星野陸也が地元のギャラリーを沸かせた。

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スタートの1番で2打目を50cmにつけてバーディで滑り出すと、7番でも2打目を1mにつけてバーディを重ねた。後半は10番で50cm、12番、14番で1mと「ようやく調子が戻ってきた」という好調のショットでピンに絡めてスコアを伸ばし、17番では10mのバーディパットもねじ込んだ。

ノーボギーの7バーディ「63」をマークし、7アンダーの単独首位発進。「ピンチはほぼなかった。ティショットが良くて、セカンドがいい位置から打てていたので危なげなかった。地元に帰って来て、いいイメージで楽しくプレーできた。久々にいいゴルフができてホッとした」と納得のラウンドに笑みを浮かべた。

国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」から5戦連続でトップ10入りとシーズン前半は好調をキープしていたが、5月から7月にかけての海外メジャーを含めた連戦で疲労がたまり、夏場は胃炎による体重減少や体の痛みに悩む時期が続いた。「2週間くらいおかゆと水しか飲めないときもあったり、2年かけて体重を5kg増やしたのが(夏場だけで)6kg落ちた」と反省を口にする。しかし「こういう連戦で感じたことは次に生かしてやっていきたい」と26歳は前を向く。

初日を首位で終えたのは2019年12月の「日本シリーズJTカップ」以来、約3年ぶり。今年4月に同じコースで行われた「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」で2位に入った実績も、背中を後押ししてくれる材料の一つだ。

「いい成績を挙げたコースはいいイメージで臨める。目標は『年間1勝』なので、地元で優勝できたら最高」。昨年5月「ダイヤモンドカップ」以来のツアー6勝目を見据えて力を込めた。(茨城県小美玉市/内山孝志朗)

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