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「僕がいたときは精神的な甘さも…」 金谷拓実が感じた後輩アマ蝉川の変化

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 初日(20日)◇三甲GCジャパンコース(兵庫)◇7178yd(パー70)

「久しぶりに会って顔つきも変わったと思うし、優勝して自信もついていると思う」。今週、金谷拓実は東北福祉大の2学年後輩に当たるアマチュア蝉川泰果の変化を実感した。

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在学中のツアー優勝、世界アマチュアランキング1位と自らの足跡をなぞる後輩について、「僕が(大学に)いたときは、ちょっと精神的な甘さも感じていた」とも話す。積極的に海外転戦を組む今季は蝉川が優勝した9月「パナソニックオープン」に出場していなかったが、実際に会ってみると「たくましくなったと思う」と言えるほど成長が伝わってきた。

この日、金谷がスタートして間もなく午前組の蝉川が6アンダー「64」で飛び出した。「(ハードなセッティングで)そんなにスコアが出るのかなと思った」と笑うほどの数字も、後輩の変化を直接感じ取った後だから信じられた部分もある。

刺激を受けながらのプレーは、初日ただ一人のノーボギーで「66」。首位に立つ蝉川と2打差の好発進を決めた。「最近はなかなか結果も出ていなくて、自信もなかったりした」と言いつつ、4番までに2バーディを先行。いずれも500yd超のパー4となる7番と12番もしぶとくパーを拾った。特に最難関の12番はティショットをラフに打ち込みながらしのぎ「いいパーセーブ」とうなずく。

今大会が終われば、欧州ツアー(DPワールドツアー)の来季出場権を懸けたQスクールのセカンドステージ参戦のためスペインに向かう。「あした朝も早いので、少しでも練習して、いい状態で迎えられるようにしたい」。午前組で回る2日目に備え、日没までのわずかな時間を惜しむように言った。(兵庫県三木市/亀山泰宏)

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