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【GDO EYE】優作といえば、やっぱり御殿場

「三井住友VISA太平洋マスターズ」2日目を終え、首位に2打差の2位タイに浮上した宮里優作。今大会は、アマチュアとして出場した2001年大会で2位タイに食い込むなど、相性の良さがすこぶる際立っている印象が強い。

「アマチュアの時も、プロになってからも、ずっと良いイメージのまま」と、自身も自覚している。「ドローからフェードに球筋を変えたけど、(相性が)合いますね。何かあるんでしょう」。この日の「65」というビッグスコアにも、「いやあ、分からないなあ。やっぱり相性だと思います。それ以外にはちょっと…」と、“相性”以外に景気の良い返事が出てこない。

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だが、最終18番パー5では1度、コースの神様にそっぽを向かれかけた。フェアウェイに運んだボールが、不運にもディボッド跡に。それでも2オン狙を狙い、3番ウッドで打ち込んだ2打目は大ダフり。ボールはグリーン手前の池方向へ飛んでいったが、池の手前にかろうじて残っていた。これには、打った宮里も苦笑い。

「最初は池だと思ったけど、ギリギリ残っていて良かったです」。4メートルのパーパットを沈め、最後は小さなガッツポーズで締めくくった。これも、未知の力が働いた結果? 長く果たせていないツアー初勝利を飾る舞台は、やはり今週の御殿場が最有力となるのか。(編集部:塚田達也)

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2009年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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