ニュース

国内男子アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフの最新ゴルフニュースをお届け

どれだけ飛ぶ? 中島啓太は今週も“ミニドライバー”で難コース攻略へ

◇国内男子◇アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 事前情報(11日)◇大洗GC(茨城)◇7163yd(パー70)

21歳の中島啓太には様々な“顔”がある。世界アマチュアランキング1位、マスターズをはじめとしたメジャーへの挑戦者、国内ツアーの優勝選手…。ローアマチュア(7位)になった「中日クラウンズ」直後の前週は、宮崎で行われたナショナルチームの合宿に加わった。

<< 下に続く >>

「(合宿には)自分は主に(体の)リカバリーの目的で参加させてもらった。新しいメンバーをまとめたかったんですけど、まだまだそんな余裕はないですね。何か残して卒業したい」。最終学年となってチームを率いる自覚も芽生えて久しい。さらに来週には日体大のキャプテンとして大学のリーグ戦に出場。立場を変えて目まぐるしい毎日を送っている。

国内ツアー今季2試合目の出場となる今週は、2週前「中日―」での名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースに続いて「難しいコースを攻略する、ワクワクした気持ちでプレーする」ことがテーマにある。シーサイドリンクスの大洗GCを訪れたのは今回が初めて。「難しいとは聞いていました。実際に回ってみて、ティショットにかかるプレッシャーがかなり強いと思った。“耐える”という言葉が一番似合うゴルフ場」と強敵に必死に立ち向かうつもりでいる。

両サイドに木々がそびえる18ホール。2週前に握ったテーラーメイドの「300 ミニドライバー」が今週も手放せない。「コントロールしやすい。できたらずっと使いたいくらいすごく気に入っています」。大型ヘッドの1Wに飛距離は劣るとはいえ、平均で約280ydのキャリーが出る。この日の午後の練習場、トラックマンのデータでは290yd超の一撃もあった。

埼玉・加須市の出身で、試合中は知人らが応援に駆け付ける可能性もあるとか。「実家から遠くないので、親戚にもいいプレーを見せたい」。家族の一員としての顔も、もちろん忘れていない。(茨城県大洗町/桂川洋一)

関連リンク

2022年 アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!