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1日20ホールの合間にジム1時間 中島啓太は超ストイック

◇国内男子◇中日クラウンズ 3日目(30日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70)

午前4時に起床した一日は、日没間際の午後6時半前にようやく終わった。アマチュアの中島啓太(日体大)が前日残していた2ホールを含めて20ホールをプレー。通算7アンダーで首位と4打差6位とアマ2勝目も狙える位置で最終日を迎える。

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17番(パー3)、18番とパーを並べた第2ラウンドを終えたのは午前7時半。いったん会場を離れて“朝食”をとり、その足で向かったのは近くのトレーニングジムだった。「もともと、きょうはトレーニングする日だったので」

サスペンデッドの影響で不規則なスケジュールになっても、日本ゴルフ協会(JGA)のトレーナーと相談。第3ラウンドまでの空き時間でできるメニューを組んでもらい、1時間ほど汗を流してからコースへ戻ってきた。翌日のスタートが早いときなどは、消化に時間がかかって疲労を残すことになる揚げ物を控えるなど、食生活もストイックな21歳にとっては当たり前なのかもしれない。

心地よい筋肉痛も抱えながらの18ホールをボギーなしの2バーディ「68」でプレー。全てパーを並べた後半は、2つのショートホールでいずれもティショットをサブグリーンに外すなど「ノーボギーで回れているのが不思議なくらい、ミスがひどかった」。最終18番は5mを沈めるパーセーブを見せ、「ホントに価値のあるボギーフリー」と胸を張った。

十分に逆転も狙える日曜日へ「パッティングが良かったことは少しだけ自信になっている。チャンスを待って、上を目指して頑張りたい」。疲れた様子も見せずに力強く話した。(愛知県東郷町/亀山泰宏)

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2022年 中日クラウンズ



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