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丸山大輔、豪雨に負けず18ホールを完走し、第3ラウンドに備える

国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の2日目は、朝から冷たい雨が降り続け9時42分にコースコンディション悪化のため中断となった。28分後の10時10分に再開されると、12時頃には一旦雨があがったが、14時過ぎに再び豪雨となり、フェアウェイに川が出来るほどの状態に。そして14時33分に2度目の中断。そのまま再開されることはなく、15時15分にサスペンデッドとなった。

2度目の中断を知らせるサイレンを18番のティグラウンドで聞いた丸山大輔の組は、自己判断でプレー続行が可能なため、それぞれティショットを行った。この時点で丸山は通算8アンダーで首位タイに並んでいたため、無理をせず丁寧にゴルフをする選択もあったが、このまま中止になる可能性を感じ、翌日の早朝からラウンドすることを避け、ホールアウトすることにした。

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水浸しのフェアウェイから放った2打目はグリーンを捉えたが、グリーン上にも水が浮き出た状態のため、競技委員に水を吸い取るローラー処理を要請。最終ホールを2パットのパーで切り抜けた丸山が、ホールアウトした選手の中では唯一の8アンダーを記録。暫定で首位タイとなっている。

「16番から18番をこの雨の中でよく1オーバーで済んだなと思います」とラウンドを振り返る。丸山と同じく8アンダーの片山晋呉は16ホールを消化、池田勇太は15ホールを消化し、宮里優作は14ホールを消化した時点でサスペンデッドとなった。丸山を除く3人は明日の6時40分にプレー中のホールへ移動を開始し、7時に残りのプレーを再開する予定となっている。大雨にもひるまず第2ラウンドを終えた丸山は、10時からの第3ラウンドに備える。

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2009年 コカ・コーラ東海クラシック



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