「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」最終日スコア
2022年 ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!
期間:04/21〜04/24 場所:PGM石岡GC(茨城)
トップ10唯一の「ほぼ50代」 片山晋呉の本命は次戦「中日クラウンズ」
◇国内男子◇ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 最終日(24日)◇PGM石岡GC(茨城)◇7071yd(パー71)
20代の選手がズラリと並ぶスコアボードで、2日目以降の3日間トップ10に入り続けた。「もうほぼ50代なんだよ、余力なしだよ」とため息をついた片山晋呉。来年1月に50歳を迎える永久シードは「67」で回って、通算20アンダー5位で終えた。「こんな伸ばし合い、本当にしんどい」という“ぼやき”は半分冗談で、半分本音だ。
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もともとスコアが出やすいコースに加えて、雨が降ってグリーンが止まりやすくなったため初日からバーディ合戦。一方、雨でフェアウェイはランが出ないため、パワーヒッターにはアドバンテージとなった。ドライバー飛距離が300ydを超える若手選手は、長いパー5でも迷わず2オンを狙ってくる。
「今の子たちは飛距離もある、球も飛ぶ、アプローチパターもうまい。15年前なら20アンダーが優勝だと思うけど、それの上にいくのはすごい」と若い力の台頭を感じた。
とはいえ、まだ若手に席を譲るつもりはない。「もっと難しくなって、すごく技術が必要なところはワンチャン、あるよね」。次週は2勝を誇る「中日クラウンズ」。難攻不落の和合で、後輩たちにプレッシャーをかける。(茨城県小美玉市/谷口愛純)
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