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今季初Vのカウントダウン!?/チームPRGR

9月末まで「矢野プロ・谷原プロ応援キャンペーン」が実施され、多くの応援メッセージが両プロに寄せられているという。それは、チームPRGRの活躍を期待しているファンの多さに比例していると言えるだろう。
日本ツアーは今週の「第40回 コカ・コーラ東海クラシック」(愛知県・三好カントリー倶楽部・西コース)を含めて、早くも残り10試合となった。昨季ツアーでは9月に2勝を飾ったチームPRGRだが、今季ツアーでは未勝利だけに、ヤキモキしているファン心理も理解できる。

「先週「パナソニックオープン」の大会最終日は、イメージしたショットラインよりも左方向に打ってしまうことが多かった。その原因が分かり、ショットのラインが思い通りに出せるようになりました。これなら、戦える。ベスト10入りと言うよりも優勝争いに加われる手応えがあります」。水曜日のプロアマ大会後、ドライビングレンジでボールを打ち込んでいた矢野東の表情が明るくなった。体重がかかと寄りになっているという帯同専属キャディーからのアドバイス。体重配分をつま先寄りにしたアドレス体勢に微調整したことによってスイングが見違えるほど良くなったのだ。

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6月の「全米オープン」決勝ラウンド進出者というカテゴリーによって米ツアーのファーストQS(クォリファイング・スクール)免除となり、セカンドQSからの受験が決まった矢野。ウェッジ3本からロフト54度、60度のウェッジ2本にし、7番ウッドを加えるクラブセッティングに変更するかどうか悩んでいる。「QSを想定し、アメリカのコース攻略対策の一つ」だからだ。モチベーションも高まり、日本ツアーでの結果をQS突破に向けての自信に結びつけたいところだ。

雨に見舞われたプロアマ大会で、谷原秀人は予選ラウンドでの雨も想定し、通常よりもロフト角が少し多いドライバーを用意。「ドライバーのショットラインは安定して来たので、アイアンの方向安定性をもっと高めて行きたい」。谷原も矢野同様にプロアマ大会後、ドライビングレンジで1時間近くも熱心に練習していた。チームPRGR今季初Vのカウントダウンが早まっている--そんなムードが漂っている。

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