ニュース

国内男子つるやオープンゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

矢野東はショートパットに3度泣く

兵庫県の山の原ゴルフクラブ 山の原コースで行われた国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」最終日、3年ぶりの優勝を狙った矢野東は「68」にとどまり、通算14アンダーの単独4位に終わった。

第3日を終わった時点で通算11アンダーの暫定2位。逆転を狙った矢野は8番までに3つスコアを伸ばして優勝争いに加わった。しかし9番で1メートルのパーパットを外したのをきっかけに、3連続ボギーと後退。それでも雷雲の接近により、約2時間半の中断後、13番から2連続バーディを奪うと15番(パー5)ではイーグルを奪取。土壇場から盛り返し、この時点で近藤共弘、増田信洋と並び通算15アンダーでトップタイに立った。

<< 下に続く >>

ところが迎えた17番。パー5で2オンに成功するものの、60センチのバーディパットはカップの左を抜けてしまう。「外す方が難しい」というほどのミスパット。さらに最終18番、ティショットを大きく右に曲げてセカンドショットでフェアウェイに出し、3打目で1.5メートルにつけたが、この下りのラインをまたしても外した。「やっぱり入る気がしなかった」。最後は1日を象徴するような一打で、2008年「ブリヂストンオープン」以来の優勝を逃した。

それでも久々の優勝争いに手ごたえを感じずにはいられない。オフに取り組んできたショット練習の成果は早速、芽を出しつつある。「次、頑張ります!」と潔く話す表情は、どこか明るかった。

関連リンク

2011年 つるやオープンゴルフトーナメント



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!