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【GDO EYE】アジアンツアーが掛ける、石川遼への期待

今週開催の「アジアパシフィックパナソニックオープン」は、アジア太平洋ゴルフ連盟との共催競技。優勝者にはアジアンツアーの2年間シード権を得られるなど、世界進出を目論む日本人プレーヤーにとっては、その意欲を掻き立てられる大会となっている。

今大会には、同ツアーの広報を10年間に渡り努めるChuah Choo Chiang氏が在中。近年は欧州ツアーとの共催競技も増えるなど、同ツアーの急成長の歴史と共に歩んできた。その同氏をして、日本ツアーを「素晴らしいツアー」と評価。「将来的には、もっと(アジアンツアーとの)共催競技が増えて欲しいというのが個人的な願い」と話し、関心は高いようだ。

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賞金も高く、日本のシーズンオフにも開催されている同ツアーには、近年は多くの日本人プレーヤーがQスクールを受けるなど、選手の中でも注目度が高まりつつある。石川遼もその1人で、来年のアジアンツアー挑戦に意欲的だ。同氏も石川には注目しており、「イシカワ選手のような上位の選手が出場することは素晴らしいこと。特に、彼にはたくさんのファンがいるし、出場選手たちにも刺激になる。将来は海外でプレーしたいと望む彼自身の為、またアジアンツアーの活性化のためにも出場を歓迎します」と期待度は高い。

日本ツアーとしても、海外ツアーとの共催競技が増えることは喜ばしき状況。石川は、その架け橋としての役割を担うに十分な存在といえるだろう。同ツアーも世界的不況の煽りを受けており、「今年は経済的に良くない」と同氏も表情を曇らせる。アメリカPGAツアーから届く出場オファーも含め、やはり“ISHIKAWA”への期待は世界的に高いようである。(編集部:塚田達也)

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2009年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン



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