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エバンスがトップ通過 大学生プロの平田憲聖が2位/男子ファイナルQT最終日

◇国内男子◇ファイナルQT 最終日(10日)◇トム・ワトソンGC(宮崎)◇6984yd(パー72)

2022年の国内男子ツアーの出場資格を争う最終予選会は通算8アンダーで終えたアンドルー・エバンス(オーストラリア)が、トップ通過を果たし来季の年間出場権を獲得した。

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最終予選会には3会場で行われた3次予選会を通過した選手、今季のレギュラーツアーでシードを落とした選手ら93人が出場。4日間72ホールのストロークプレーで、来季の出場優先順位を決めた。同スコアで並んだ場合はカウントバックによる。上位20人前後がリランキング(成績に基づく出場優先順位の入れ替え)までの前半戦の多くの試合に出場できるとみられる。

6日にプロ転向したばかりの大阪学院大3年、平田憲聖が7アンダーの2位でルーキーイヤーに向けて上々の位置で終えた。ツアー3勝の小林正則が最終ラウンドを「71」でまとめ、1オーバーで20番目の資格を手にした。

ツアー8勝、53歳の手嶋多一は3オーバーで29位。来春、東北福祉大を卒業する米澤蓮は7オーバー55位。女子プロの河本結の弟で、今季下部ツアーで優勝した日体大の河本力は11オーバーの74位だった。

今季レギュラーツアーのシード権を喪失した塩見好輝は21オーバーの91位、藤本佳則は22オーバーの92位でフィニッシュした。

<上位陣と主な選手の順位>
1/A.エバンス 2/平田憲聖 3/竹内優騎
4/篠優希 5/川上優大 6/大内智文
7/岡田絃希 8/小西貴紀 9/岩崎亜久竜
10/尾崎慶輔 11/田村光正 12/竹安俊也
13/坂本雄介 14/パク・ウンシン 15/中島徹
16/織田信亮 17/ハン・リー 18/村上拓海
19/小西健太 20/小林正則 21/山本隆大
22/すし石垣 23/白佳和 28/額賀辰徳
29/手嶋多一 30/T.シノット 37/松原大輔
38/今野大喜 42/北村晃一 49/小木曽喬
54/伊藤誠道 55/米澤蓮 58/大堀裕次郎
72/正岡竜二 74/河本力 76/岩本高志

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