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石川遼の自主隔離中の行動をめぐる問題の経緯

11月8日午前11時 光文社の写真週刊誌「FLASH」の電子版「Smart FLASH」が、石川遼の自主隔離中の行動について記事を配信。米下部ツアー予選会から10月24日に帰国した石川が14日間の自主隔離期間中、滞在していた千葉県内のゴルフ場で一般客も利用する練習場やコースで調整していたと報じた。

9日 同日発売の「FLASH」が同様の内容を報じる。

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9日午前9時20分ごろ 石川がマネジメント事務所を通じて「お詫び」の声明を発表。帰国時に空港の検疫でゴルフ場を待機先にし、入国者健康チェックを毎日受け、14日間の隔離を行っていたとしながらも報道については否定せず。「一部至らない点があった」と陳謝したが、詳細には触れなかった。

9日午前11時20分ごろ 石川が「関係者及びファンの皆様へ」と題する声明を発表。「私の自主隔離中の行動に、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の新型コロナウイルス感染症対策特別トーナメント規定に一部抵触しているとの指摘を受け」、同週開催の「三井住友VISA太平洋マスターズ」への出場辞退を表明。JGTOと選手会の副会長と理事を辞任する意向を示した。

9日午後2時ごろ JGTOが青木功会長名で「役員に関する報道についての状況報告とお詫び」を発表。石川に事実確認をし、懲戒・制裁規程の違反行為に抵触するかを検証中とし「若干の時間を要する」とした。「軽率な行動」による騒動を謝罪した。

9日午後2時20分ごろ ジャパンゴルフツアー選手会が時松隆光会長、池田勇太副会長兼事務局長、小鯛竜也副会長名で「選手会の役員に関する報道について」と題する文書を発表。「ファンの皆さま方や関係者の方々の期待を裏切るような形になりました」と詫びた。

10日 JGTOの青木会長が「三井住友VISA」会場で石川の処遇について「まだ詳細を聞いたりしているところ」「具体的なことは言えない」などと話した。

10日 ジャパンゴルフツアー選手会の時松選手会長と池田事務局長がプロアマ戦後、石川の副会長辞任届を受理した上で、理事としては残るよう慰留したと明らかにした。

11日午後 JGTO懲戒・制裁委員会(理事3人、監事1人、外部有識者3人)をリモート開催。1カ月間の出場停止を決定。

15日午前 JGTO臨時理事会(理事18人、監事2人、顧問弁護士1人)をリモート開催。出場停止期間を11月15日~12月15日と決定。JGTO副会長と理事の辞任届を受理。

15日午後5時40分過ぎ JGTOが処分と経緯について文書で発表。石川と青木JGTO会長もコメントを発表し、改めて陳謝した。

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