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超感覚→理論も取り入れ 鍋谷太一は5打差追う

◇国内男子◇ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ 3日目(30日)◇美浦ゴルフ倶楽部 (茨城)◇6988yd(パー71)

プロに転身して今年で10年目になる25歳の鍋谷太一はトップと5打差の通算11アンダー2位につけ、初めての最終日最終組に入った。今大会は主催者推薦で出場しているが、今季の下部AbemaTVツアーの賞金ランキングを4位で終えて来季のレギュラー前半戦の出場資格を持っている。

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長年、ティーチングプロの資格を持つ父親の忠治さんのもとで練習に励んできたが、2020年2月から谷口徹の帯同コーチなどを務めた堀尾研仁氏に教えを受けている。「今までは超感覚でやっていたけど、理論とかそういうのを取り入れてやっている感じです」。体の動き方から始まり、「180度違います」と大改造した。

ミニツアーでラウンドした白佳和に紹介してもらったのがきっかけだった。構えたときからショットが「真っすぐに行く気がしない」という不安があり、かねて親交のあった白に「どうしたいいか分からないです」と相談したという。

堀尾氏の指導に「一からゴルフを始める勢いで、覚悟を持ってやりました」と取り組んだ。父親に習ったショートゲームやメンタル面はそのまま“武器”とし、「コーチがショットとパットで2人いるような感じ」という。

「自分の中でどういうことが(不調の)原因なのかをやりながら考えて悩んでいたけど、いい人に出会えて良かったと思う」。今年1月には長男が生まれた。父として活躍を誓う。(茨城県美浦村/石井操)

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