ボール手渡しはNG 今平周吾“特例”参戦の隔離マニュアル
2020年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/19〜11/22 場所:フェニックスCC(宮崎)
連覇に挑んだ今平周吾 隔離出場は「コンビニに行けたらありがたい」
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 最終日(22日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7042yd(パー71)
海外メジャー「マスターズ」から帰国直後に、アスリート用東京オリパラ準備トラック(通称アスリートトラック)制度が適用されて、今大会参戦を果たしたディフェンディングチャンピオンの今平周吾。大会連覇はならなかったが、無事4日間を通算5アンダーの27位で締めくくった。
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「ショットも安定していなくて、ショートゲームもあまりうまくいかなかった。その中で、予選通過して4日間できたのはよかったです」と、移動疲れや調整不足、そして隔離されながらの慣れないプレーを考慮すれば、まずまずの一週間。「これからに向けて良い経験になった」と、来年に向けた実体験も蓄積した。
次週も自主隔離が続くため「途中で泊まったりしながら、時間をかけて帰ります」と宮崎からは車で東京に戻る予定。2週間後の国内最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では隔離も明けて、「普通の状態で戦いたいというのはあります」と、いつも通りにプレーできるのが待ち遠しい。
今週はコースを出れば、ホテルの部屋(コテージ)に缶詰状態。食事は部屋で摂ることを義務付けられ、行動は極端に制限された。「(試合に)出られただけでもありがたいのでなんとも言えませんが…。近場のコンビニとかは行けるようにしてくれたらありがたいというのはありました」と、控えめに今後に向けた要望を口にした。(宮崎市/今岡涼太)
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