2024/11/22米国女子
ゴルフきょうは何の日アーカイブ
松山英樹が、東北福祉大学の先輩・谷原秀人、S.J.パク(韓国)とのプレーオフを2ホール目で制した国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。雨が降る富士桜CCの18番で大会史に残るスーパーショットを放った。
2位に4打差をつける単独首位から出て「73」と停滞し、プロ初となるプレーオフに突入。18番で行われた2ホール目、フェアウェイ左サイドのバンカーから第2打を放つ直前にパクのセカンドショットに対する歓声があがった。「S.Jのショットは1mくらいについたと思った。1ピンでは今の自分の調子では絶対に入らない」。ターゲットを絞り込み、残り195ydを6Iでピン1mにピタリとつけてみせた。
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大歓声をいっぱいに浴びてグリーンへ。「自信は…なかったですね。今週はずっと自信を持って打てていなかった」と振り返ったが、1.5mを外したパクに対し、カップ左縁からウィニングパットを沈めた。
同年夏場に米ツアー5連戦を組み米ツアーカードを獲得。2カ月ぶりの国内復帰戦で世界基準のショットを放ち、史上初のルーキー賞金王になるシーズンの3勝目を挙げた。