2024/11/22米国男子
難解で魅力的?岩田寛の頭の中ってどうなってるの
2016/02/23
GDOEYE
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」で岩田寛が2打差3位から「66」(パー71)をマークし、逆転。当時プロ11年目、33歳で初優勝を挙げた。
富士桜CCの最終18番を同組のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、一つ後ろの最終組のホ・インヘ(韓国)と首位に並んで迎えた。打ち上げを含め190ydのセカンドショット。右奥のピンに7Iでドローを放ち、右1.2mにつけた。同ホールで最終日唯一となるバーディを奪い、勝負を決めた。
2008年大会では同じ18番で入れれば勝利する1m弱を外し、プレーオフの末敗れた。初優勝までの道のりには、シャイで自虐的になりやすい岩田を支えてくれた人たちがいた。「あまり人前で話すのが得意じゃないので、感謝の言葉をうまく伝えられるか分かりませんが…このスピーチが皆さんの心に届いてくれたらいいと思っています」。仲間やファンに見届けられた優勝スピーチでしっかりと言葉を紡いだ。