国内男子の下部ツアー、チャレンジトーナメントの第5戦「カニトップ杯チャレンジ」(7月26~28日)の最終日が28日(土)、宮城県の杜の都GCで行われた。2日目を終えて首位タイに並んでいた中島雅生(27)が通算5アンダーとし、後続を1打差で抑えて接戦を制した。
1打差の2位には、通算4アンダーで太田直己。通算3アンダーの3位タイに、冨山聡、大桑暢之、河瀬賢史、D.チャンドの4人が並んだ。
中島の父親は、ツアー通算48勝を挙げている中嶋常幸。2002年のプロ転向後、賞金ランキングの最高位は2004年シーズンの130位。今大会の優勝は、レギュラーツアー、チャレンジツアーを通してツアー初勝利となる。