「ヨネックスレディス」も中止 女子ツアーは14戦開催なし
男子ツアー再開は早くて7月 「ツアー選手権」「福島OP」中止
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は24日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月まで大会を開催しないことを発表した。同4日の開幕を予定していたレギュラーツアー第7戦でメジャー初戦の「日本ツアー選手権 森ビル杯」、同25日から開催の第8戦「ダンロップ・スリクソン福島オープン」は中止になった。
レギュラーツアーは1月の開幕戦「SMBCシンガポールオープン」を終えてから、4月の第2戦「東建ホームメイトカップ」以降、大会が行われていない。再開は早くて7月2日開幕の「日本プロゴルフ選手権」(栃木・日光CC)となるが、不透明な状況が続く。
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ツアー選手権の昨年覇者・堀川未来夢は「大好きな宍戸ヒルズでプレーするのが本当に楽しみでしたが、残念です。一試合でも早く皆様とお会いできることを楽しみに、自粛生活を頑張ります。コロナに負けるな―!!」とコメントした。
昨年の福島オープンでツアー2勝目を挙げた星野陸也は「連覇でホスト大会を盛り上げたいと思っていましたが、とても残念。いまは自宅で静かに過ごしながら、またプレーできる日を待ちたい。東北の皆さんとお会いできないのも寂しいですが、来年は今年の分も合わせて頑張ります」との談話を寄せた。
同じく6月に日程が組まれていた下部AbemaTVツアー「LANDIC CHALLENGE 8」、「大山どりカップ」も中止された。「南秋田カントリークラブ みちのくチャレンジトーナメント」は延期となった。
4月7日に発出された緊急事態宣言は、16日に対象地域が7都府県から全国に拡大された。ツアーメンバー205人のうち4割を外国人選手が占める中、日本への入国がスムースでない現状も影響した。
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