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渋野日向子、宮里藍、上田桃子…ご当地プロの活躍を調べてみた
2020/04/16
ニュース
2020/04/19 09:30
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、トーナメント中止が続いている国内男子ツアー。終息の見通しが立たない中でも、選手たちは来たるべき“開幕戦”に向けて日々、技術を磨いている。試合ではもちろん優勝を目指すわけだが、加えてシーズンを通しての目標が賞金ランク65位以内までに与えられる来季出場権となる賞金シードの獲得だ。
そこで2000年から2019年までの20年間、賞金ランク65位以内の選手1300人の出身地を調べ、47都道府県の活躍ぶりを比べてみた。
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まず第1位がツアー5勝の横尾要、米ツアーを主戦場とする小平智の東京で96回。続いて丸山茂樹、2016年の賞金王・池田勇太の千葉89回と同じ関東圏が続いた。
2009年賞金王・石川遼と18年、19年賞金王・今平周吾の埼玉は38回で10位につけた。米ツアーでも活躍する松山英樹の愛媛は5回で28位だった。
興味深いのが国内女子ツアーとの違いだ。人数が違うために一概に比較はできないが、同期間の賞金シード(同ランク50位以内)の選手1000人の出身地を調べた結果では、北海道が2位の34回だったが、男子ではわずか1回だった。
<2000年以降、賞金ランク65位以内に入った出身地別の主な選手>
出身地 | 回数 | 主な選手 |
---|---|---|
東京 | 96 | 横田真一、横尾要、小平智 |
千葉 | 89 | 丸山茂樹、池田勇太、井上信 |
福岡 | 67 | 時松隆光、小田孔明、藤田寛之 |
神奈川 | 51 | 伊澤利光、久保谷健一、堀川未来夢 |
群馬 | 45 | 室田淳、矢野東、武藤俊憲 |
広島 | 43 | 兼本貴司、河村雅之、谷原秀人 |
茨城 | 41 | 星野陸也、片山晋呉、額賀辰徳 |
沖縄 | 39 | 宮里優作、宮里聖志、正岡竜二 |
大阪 | 38 | 上井邦裕、小鯛竜也、井戸木鴻樹 |
埼玉 | 38 | 石川遼、松村道央、今平周吾 |
奈良 | 36 | 谷口徹、貞方章男、藤本佳則 |
岐阜 | 28 | 今野康晴、上田諭尉、鈴木亨 |
愛知 | 24 | 近藤智弘、桑原克典、溝口英二 |
宮城 | 24 | 岩田寛、星野英正 |
静岡 | 24 | 宮本勝昌、芹澤信雄 |
和歌山 | 23 | 高山忠洋、原口鉄也 |
鹿児島 | 21 | 小田龍一、稲森佑貴、出水田大二郎 |
徳島 | 21 | 尾崎直道、尾崎将司 |
熊本 | 19 | 永野竜太郎、秋吉翔太、重永亜斗夢 |
京都 | 14 | 平塚哲二 |