2年連続賞金王・今平周吾が手記 「不思議な感じ」と2020年への誓い
今平周吾は米・欧ツアーで2020年始動 “怪物”からの助言は
今平周吾は2020年の戦いを1月の米ツアー「ソニーオープンinハワイ」(9日開幕・ワイアラエCC)でスタートさせる。1週のオフを経て欧州ツアー「オメガドバイデザートクラシック」(23日開幕・エミレーツGC)に出場。「やっぱり海外で結果を残したい。その先の試合のことも考えて、いろんなことを試しながらやっていきたい」と新シーズンを見据えた。
国内ツアーの2年連続賞金王は23日、都内で行われた「報知プロスポーツ大賞」表彰式に出席した。女子の渋野日向子のほか、大相撲の朝乃山、ラグビー日本代表の田中史朗、山中亮平らと登壇。歓談の時間にはプロボクサーの“怪物”井上尚弥と言葉を交わした。
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WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者は来年、米国に本格進出する意向を示している。今季の海外メジャー4大会で予選落ちした今平は、来年こそ海外での活躍が待たれるところ。「井上選手も海外に行く予定でいるということだったので、海外での調子の持って行き方を教えてもらいました。『(試合の)1週間くらい前に入っても時差ボケがなかなか取れない、だから来年は1カ月前くらいに行く』と。プロゴルファーはそうはいかないですけど、やっぱり早めに入るのは良い結果につながるのかな」と話した。
世界ランキング50位(現在31位)をキープしていれば、メジャーや世界選手権以外にも多くの大会に出場できる。「前半は海外の試合に出る。そういう環境に慣れていきたい」と前のめりになった。(編集部・桂川洋一)
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