石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼、体力不足を痛感!ゴルフの神様から一喝!?
オーストラリアで開催された「全英オープン」の予選会。石川遼の出場により大きな注目を集めていたが、36ホールの長丁場に「今までのラウンドの中で一番疲れました。どこかが疲れると、スイングがすぐに崩れる。体力がないなあ、と感じました」と下位に沈み、上位4名に与えられるメジャー出場権を手にできなかったことに対し「すごく悔しいです」と、感情をあらわにしていた。
前半18ホールを終えた時点では、1アンダーの10位タイ。「18ホールを終えて、初めてアンダーだと気が付きました。それくらい必死でしたね。本当にチャンスはあるな、と思っていました」と石川。後半にスコアを崩してしまったことが、悔しさに一層の拍車をかけているのだろう。
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プロデビュー戦を終えたことに対しての収穫を聞かれると、しばらく沈黙。「(収穫は)あったと思いますが、今は悔しいという思いがあるので考えられません」と話した一方、課題に関しては「ドライバーでしょう」と即答していた。
「ゴルフの神様に、まだまだオマエには早い、と言われた感じです」と話す石川の表情には、やはり悔しさがにじみ出ていた。次戦は、2月8日(金)にハワイで開催する男子の海外競技「パールオープン」。「試合感が鈍っていない分、自分が(他のゴルファーと比べて)有利なのでは、と思います。すごく楽しみですね」と笑顔を見せた。“初イーグル”で魅せたプロ初戦。プロ2戦目、今度はどんな“初モノ”を見せてくれるのだろうか。
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