「ゼクシオ」ロゴが一新 11代目から新たなスタートを強調ギアニュース
元メジャー上原浩治氏 週1ゴルフもプロ転身は否定
プロ野球巨人や大リーグで投手として活躍し、今年5月に現役引退した上原浩治氏が7日、東京都内のホテルで行われた住友ゴム工業のゴルフクラブ「ゼクシオ」の新商品記者発表会に登場。男子プロの大堀裕次郎、女子プロの新垣比菜らとのトークショーに参加した。
上原氏は現役時代から「唯一の趣味はゴルフ」と公言。現役を引退した今は「とにかく暇なんで」と週に1回ほどゴルフをしていると明かし、「野球選手は冬にしかやれないので、この時期にやっているのが不思議でしょうがない」と笑わせた。
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ゴルフの魅力を「交友関係が広まっていく。楽しくやれば周りも楽しい」と話し、自身のプレースタイルについては「僕は常に笑顔でやります」。女子プロの渋野日向子を意識した発言は司会者にスルーされたが、トークショー後の囲み取材ではその腕前を披瀝。「それを聞きますっ?」と突っ込みを入れながら、スコアは「90を切るぐらい」で、1Wの飛距離は「260から270yd」と笑顔で答えた。目下の悩みは「とにかく右に行くこと」とか。
元メジャーリーガーのゴルファーでは、今年、日本開催の米シニアツアーにも出場し、日本でプロを目指している長谷川滋利がいる。国内男子AbemaTVツアーでは元巨人のデーブ大久保(大久保博元)がおなじみだが、上原氏はプロゴルファー転向について「考えてないです。エンジョイゴルファーなんで。そんな甘いもんじゃないですよ」と話した。
この日は、マスコミ関係者ら200人以上が来場し、新しい「ゼクシオ」への関心の高さが示された。新商品の「ゼクシオ イレブン」を試打しているというツアー1勝の新垣は「構えたときから安心感があって、しっかり振れる。早めに投入したい」といい、「ゼクシオ エックス」のイメージプロ、大堀は「ミスヒットしても飛距離が出る。今週から使おうと思う」と話した。(編集部・清野邦彦)