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小平智はインスタで渋野を祝福「フォローしてもらって、みんなに自慢」

◇国内男子◇RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 事前(28日)◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7103yd(パー72)

米ツアーを主戦場とする小平智が5月「ミズノオープン」(58位)以来となる国内ツアーに出場する。2週前に帰国したが「帰ってきてからはゆっくりしていたので、ゴルフの練習はしていますけど、雨も降って練習ラウンドもできなかったので、(自分の)状態が全く分からないです」と“ぶっつけ本番”で2年ぶりの芥屋に挑む。

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「コースはすごく好き。グリーンの目が強いので、そこをどう攻略できるかが“カギ”だと思う。パターいっぱい練習しようと思ったら、(雨で)できないので、あしたから感覚を掴みながら上位で争いたい。フェアウェイも広くなくて、ターゲットも絞りやすい。ドライバーでスコアを作っていければ」と意気込んだ。

4週前の海外女子メジャー「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子について「42年ぶりの快挙を達成して、海外で、しかもメジャーで勝ったのを見て刺激にもなります。優勝してからも大変だと思う。まだまだ若いのでこれからが楽しみ」と話した。

インスタグラムでは互いにフォローし合っており、祝福のメッセージを送ったという。「優勝するちょっとする前にフォローしてもらって。で、フォローし返して。で、あんなこと(優勝)があったので、みんなに自慢しました(笑)」。

女子ツアーの盛り上がりについて「女子はああやってビジュアル的にもかわいい子、きれいな子とかいっぱい出てきて華やかで楽しそう」と客観的な感想を述べた。

一方で「男子は男子で、米ツアーとかを見ていても、“プロ”ゴルファーというのは、アマチュアの方が出来ないようなことを魅せるスポーツだと思う。アマチュアの方に真似ができないショットだったり、ドライバーの飛距離があったりするので、それをファンの人たちに伝えたい」と表情を引き締めた。

前週までの石川遼の2試合連続優勝にも刺激を受けた。「遼が復活して、男子もけっこう盛り上がってきていると思う。遼の辛いときも知っているのでうれしかった。また米に戻りたいとも言っていたので、それが一歩一歩近づいてきていると思う」と男子ツアーをけん引する選手会長にエールを送った。(福岡県糸島市/柴田雄平)

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