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2015年9月のマンスリーゲスト 小橋絵利子

「Hot Shot with GDO」2015年9月のマンスリーゲストには小橋絵利子プロを迎え、全4回でお届けする。

1988年4月25日生まれの27歳。岡山県倉敷市出身で、10歳のときに父親のすすめでゴルフを始める。2013年にプロテストに合格し、同期の85期生には藤田光里成田美寿々鈴木愛などの実力選手がひしめいている。2015年度出場資格はQTランキング113位。

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第1回 「初優勝を目指して猛練習」

上位争いすらできずに昨シーズンを終えたくやしさをバネに、猛練習を重ねたオフシーズン。「自分はここまで練習したから大丈夫」と自信をつけた結果、今年は、ステップ・アップ・ツアーで2位が2回と、着実に初優勝へ近づいている。

10歳の頃、父親のすすめでゴルフを始め、ゴルフの強豪校として知られ、卒業生には今年男子ツアーで初優勝を飾った片岡大育河野祐輝などがいる香川西高校に進学。ゴルフ部ではライバルと競い合う日々でめきめきと成長。卒業後は両親のすすめもあり、立命館大学に進学した。

大学3年でプロゴルファーへの道を決意し、十分練習をしてプロテストに望んだが、まったく歯がたたずに不合格。甘く見ていた自分に反省し、練習量を増やして万全の準備を整えた。
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あたらしいコーチやトレーナーとの出会いもあり、3度目の挑戦で合格。今年の目標は初優勝とファイナルQT40位以内を掲げ、来年のレギュラーツアー出場を目指す。

第2回 「トマト大好き!」

拠点は兵庫県の西宮六甲ゴルフ倶楽部。師匠の林栄作プロには練習方法やコースマネージメントを中心に指導を受けている。思うような成績がでずに悩んでいた頃に、基礎を固める練習をすすめられ、片手打ちや、ハーフショットなどを地道に繰り返している。飽きて集中できないときもあるが、最近はアイアンヘッドの入射角が改善され、手ごたえを感じている。「悩んだら基礎に立ち返る」のがベスト。

体のためにできるだけ自炊を心がけているが、遅くまで練習をして疲れているときは、外食に頼る。栄養面のバランスを考えて、定食屋にいくことが多い。

子供の頃からトマトが大好物で、トマト嫌いの友達の分まで食べてしまうほど。トマトに含まれる「リコピン」に肌を紫外線ダメージから保護する効果があり、シミやシワを防いでくれる効能があると聞き、毎日最低1個は食べている。

第3回 「ゴルフウェアはハデ好み」

ゴルフを始めたときからパット練習が好きで、ショット練習より集中力が高まる。ジュニア時代より、パットでしのぐことが多く、ショットでミスをしても、ショートゲームで粘ってスコアをまとめるタイプ。コツは、タッチが合わない日は無理をしないこと。微妙な距離のときは無理をせず、入ったらラッキーくらいに考えている。ショットの調子があがってきたら、積極的にどんどん攻めてスコアを伸ばしたい。

着用ウェアは横峯さくらイ・ボミなども契約している「ルコックゴルフ」。派手な原色系が多く、ピンクや明るい黄色が好きなのでとても気に入っている。遠征前はベッドの上に日数分のコーディネートを並べて、あらかじめ準備する。

普段の洋服は、ラクでかわいいし、体型もカバーできるいいことづくめのワンピースが多いが、試合では、ベルトでウエストを締めないと違和感があるので、あまり着ることはない。

第4回 「カラオケの定番はAKB48」

趣味はカラオケで歌いまくって、踊りまくること。みんなで盛り上がれる曲が好きで、テンションがあがったときの定番はAKB48。まわりからはマイペースな性格を指摘されることが多く、普段からあまりストレスを感じないタイプ。

人ごみが嫌いなので、休みの日は家で本を読んだり、テレビを観て過ごしたりすることが多く、あまりショッピングなどで出かけることはない。

好きな男性のタイプは、考え方や仕事に対する姿勢を尊敬できる人。将来的には結婚して家庭をつくり、子供も欲しいと思うが、いまは大好きなゴルフに集中したい。

寝ている以外はすべてゴルフに時間を費やしており、目標のレギュラーツアー初優勝に少しずつ近づいている実感はあるが、それでも練習量は足りていない。努力が報われたと思う瞬間が優勝だったら最高だし、その時を目指して全力で頑張るのみだ。



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