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2015/05/12
ニュース
グラビティは6月下旬、アクティブシニアに向けたドライバーシャフト『ワクチンコンポGR350』(8万円)を発売する。初代の長尺向けシャフト『GR51k』の後継モデルで、キャリーだけではなくランも稼いで飛距離を伸ばすというのがコンセプトだ。
ワクチンコンポシリーズは「振り子バランス理論」を基軸に、「軽くても重さを感じるシャフト」を提案。今回の『GR350』も同様の設計意図で、全体重量を12%減少させることでヘッドスピードを加速させながら、1本のシャフトの中での重量配分を徹底的に練り直し、シャフトの両端に重量を配置することでミート率を向上させた。初代の『GR51k』は、スライサーでも球がつかまるというのが開発コンセプトだったが、『GR350』でもそれを踏襲しながらキャリーとランの両立を実現。そのために、シャフト先端が走るよう、シャフト両端に配置する重量を増加させている。
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もともとシャフトの両端に重量物を配置する構造は、先端を補強する手法だった。それを改良し、金属粉をプリプレグに練り込み、そのシートをシャフト両端に採用したのが同社の「振り子バランス理論」の始まりである。
ラインアップは、フレックスR2(41g)からX(58g)までの6タイプを用意(XX=60gは受注対応)。実重量は軽くても重く感じられることで、ミート率とヘッドスピードが増加して大きな飛距離につなげられる。
問い合わせは、グラビティ(0800-111-1848)。